【エプソムC】黄金配合ラングレー 5歳で“完成の域”に

[ 2016年6月7日 05:30 ]

 ラングレーの血統、父ディープインパクト×母父ストームキャットは“黄金配合”。13年ダービー馬キズナや、昨年のこのレースの覇者エイシンヒカリが同配合。全弟のリアルスティールも同じ矢作厩舎の所属馬で今年のドバイターフを制した。

 当然、兄のラングレーにもかかる期待は大きく、宮内助手も「ここにきてトモのつくりが変わってきた。後肢がしっかりとしてきたことで、背中にかかる負担も少なくなってきた。使いつつ力をつけて“完成の域”に近づいてきました」と力が入る。

 1週前の坂路はリアルスティールと併せ4F51秒6。ラストも馬なりのまま12秒2と鋭い伸び。最後は弟に1馬身先着を許したものの手応えは見劣らなかった。宮内助手は「休養明けを一度使ってから明らかに動きは良くなっている。距離も合っているし、持久力が生きる東京コースも相性がいい。相手は強くなるが、楽しみの方が大きいですね」と力強く締めた。

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2016年6月7日のニュース