菜七子が新馬戦初騎乗 日曜東京5Rで良血エーブルーティンとコンビ

[ 2016年6月7日 05:30 ]

エーブルーティンと新馬戦に挑む藤田

 新人女性騎手の藤田菜七子(18)が今週の東京で自身初の新馬戦に臨む。日曜5R(芝1800メートル)でコンビを組むのはエーブルーティン(牡=根本、父シンボリクリスエス)。近親にG1・6勝のブエナビスタがいる良血馬だ。

 4月のJRAブリーズアップセールの供覧騎乗で菜七子が騎乗した一頭。所属する根本厩舎に入厩後も調教をつけており、1日には南D(ダート)コースで5F67秒8~1F12秒2。菜七子は「走りだすと素直で乗りやすい。いいものを持っている感じだし、しっかり仕上げていきたい」と話した。昨年はメジャーエンブレムが勝ち上がった注目の新馬戦。クラシック候補に名乗りを上げることができるか注目される。

 菜七子は7日は2度目の金沢遠征。自厩舎のホシノブーケ(牝3)など5頭に騎乗する。

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2016年6月7日のニュース