【尼崎・オールスター】注目エンジンは坪井の26号機と服部の11号機

[ 2016年5月24日 05:30 ]

 エンジンは4月中旬に初下ろしされてから今回が5節目。まだ相場は流動的な部分がある。それでも乗り手を問わずパワフルだったエンジンが2基。26号機、11号機に注目が集まった。

 26号機は坪井が引き当てた。前検タイムも6秒69と上々の部類。「微調整だけで大丈夫そう」と手応えを感じている。この分なら仕上がるのも早いだろう。11号機は服部がゲット。坪井ほどの手応えはない様子だが、エンジン素性がいいだけに、ペラ調整で一変の可能性は十分ある。

 この2機以外では岡崎の15号機にも注目だ。4月末の「ささはら賞」で地元の田路朋史が抜群の足で優出した好調機。早くも好感触を得ている。前検1番時計は6秒68で瓜生と辻が叩き出した。ただ、現時点ではまだ調整の余地を残している。

 ドリーム組は6人とも慎重なコメント。その中では松井、山崎の口から名前が出た毒島がやや良さそうだ。エンジンだけなら33号機の茅原が面白い。前繰者の松下直也が完調宣言を出したエンジン。気配一変は十分ある。

 今節は女子が7人参戦する。中でも好調エンジン54号機ゲットした寺田が力感たっぷりの動きを見せていた。本人も「良かったと思います」とOKサインだ。

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2016年5月24日のニュース