【Ｋダービー】ラニ　武豊騎乗で追い切り、手応え「非常にいい」

　２７日（現地時間）、ケンタッキーダービー（５月７日、チャーチルダウンズ）に出走予定のラニ（牡３＝松永幹）が同競馬場ダートコースで、武豊が騎乗して追い切った。

　今回の追い切りではブリンカーを装着している。およそ５Ｆの追い切りで３Ｆ時計が３７秒４０。鞍上は「少し気難しいところを見せていたため、予定よりも少し短くなりました」と前置きしたが、「最後の直線はいい動きでした。コンディションは非常にいいですよ」と手応えを伝えた。

　また現地メディアに「ラニは決して走る気に満ちたタイプの馬ではありません。だからダービー当日、彼がやる気になるかは分からない。でも、走る気になればビッグチャンス」と語った。ただ相手関係については「米国の馬はみんなタフで強い」と敬意を示していた。