【ファルコンS】トウショウドラフタ重賞初Vへ“自在性出た”

[ 2016年3月16日 05:30 ]

 土曜中京メーンの「ファルコンS」で重賞初Vを狙うのがトウショウドラフタ。からまつ賞→クロッカスSと、東京芝1400メートルで2連勝中。左回りのこの距離は最も適性が高い条件だ。「中間はもの凄く順調。力を出し切ればチャンスだと思っています」。松下助手もレースが楽しみで仕方ない様子だ。

 「新馬戦はスピードだけで勝ってしまった」(同助手)というドラフタ。調教と実戦を積み重ね、精神面と肉体面共に進化した。「以前は頭が高く、前につんのめるように走っていたが、最近は余分な力が抜けて調教でも乗りやすい。レースでも我慢が利くようになり自在性が出た」。

 前走はプラス10キロでの出走。「正直、太かったですが、それでもあれだけのパフォーマンスをしてくれた。今回(体重が)減っていたら“絞れた”ということ」ときっぱり。引き締まったボディーで3連勝なら、夢のG1舞台も視界に入ってくる。

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2016年3月16日のニュース