【中山記念】9カ月ぶり復帰ドゥラメンテV 通算3度目の重賞制覇

[ 2016年2月28日 15:48 ]

<中山記念>レースを制したドゥラメンテ(左)

 「第90回中山記念」(G2、芝1800メートル・晴・良)は28日、中山競馬場11Rで行われ、Mデムーロ騎手騎乗の1番人気、ドゥラメンテ(牡4=堀厩舎、父キングカメハメハ、母アドマイヤグルーヴ)が直線で抜け出し、約9カ月ぶりの復帰戦を飾った。勝ち時計は1分45秒9。

 
 先行したのはカオスモス。ラストインパクト、マイネルラクリマがそれに続いた。ロゴタイプが4番手、ドゥラメンテ、アンビシャスは後方に構えて前を追った。

 カオスモスが先行したまま3、4コーナーを通過。ラストインパクト、マイネルラクリマと続き、ドゥラメンテが5番手に浮上した。

 4コーナーを通過するあたりでドゥラメンテが一気に加速。先頭に浮上し、後続を突き放しにかかった。後方からはアンビシャスが猛追。しかしドゥラメンテはアンビシャスの追走をしのぎ、先頭でゴールした。

 アンビシャスは首差まで迫ったが及ばず2着。そこから1/2馬身差の3着にはリアルスティールが入った。

 昨春の2冠馬ドゥラメンテはこれが通算3度目の重賞制覇。全成績は7戦5勝。

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2016年2月28日のニュース