【京都５Ｒ新馬戦】１番人気、リオンディーズが直線抜け出し快勝

京都５Ｒ新馬戦で勝利したリオンディーズ（左）

　メイクデビュー京都は２２日、京都競馬場５Ｒ（芝・２０００メートル・晴・良）で行われ、岩田騎手騎乗の１番人気、リオンディーズ（牡２＝角居厩舎、父キングカメハメハ、母シーザリオ）が直線で先頭に踊り出ると、そのまま押し切って快勝。勝ち時計は２分２秒２。

　ミガットとピースマインドが好スタートから先行争い。１コーナー手前でピースマインドが前に出て先頭に立った。ミガットは４番手に下がり、２、３番手をグッドスカイとイフリートが争った。リオンディーズはその後ろの５番手、２番人気のアドマイヤダイオウは中団後方に位置を取った。

　３コーナーでグッドスカイが先頭に立ち、ピースマインド、イフリートが後ろに続いた。４コーナーでは前の３頭が横並びになり、直後の４番手にリオンディーズが付けた。

　直線の入り口で、リオンディーズが前を行く３頭を捉える。４頭が横並びになると、その中からリオンディーズが突き抜けた。ピースマインドが粘りを見せ、追走するも届かず。リオンディーズが人気に応えて快勝した。

　ピースマインドは１馬身１／２差の２着。そこから３馬身離れた３着にアドマイヤダイオウが入った。