クロスクリーガーが安楽死 X大腸炎の診断、レパードSなど勝つ

[ 2015年9月21日 22:17 ]

今年8月のレパードSを制したクロスクリーガー(右)

 今年のジャパンダートダービー2着馬で、レパードSなど重賞2勝を挙げたクロスクリーガー(牡3=庄野)が21日、安楽死の処分がとられた。20日朝、吉澤ステーブルWESTでセン痛の症状が出て「X大腸炎」の診断。経過観察をしていたが翌朝に容体が急変。手の施しようがなかったという。

 同馬はダートで安定した強さを見せて今春、伏竜S→兵庫CSを連勝。ジャパンダートダービーもノンコノユメに続く2着。秋も期待されていた。通算成績は8戦5勝。庄野師は「悲しいです。これからの馬だと思っていたので、すごく残念です」と声を振り絞った。

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2015年9月21日のニュース