良血プロフェットに大物予感 最後は流す余裕見せ2馬身差快勝

[ 2015年8月4日 05:30 ]

 【先週の新馬戦】札幌芝1800メートルを勝ち上がった良血プロフェットは、スケールの大きさを感じさせる勝ちっぷり。スッと先手を奪い、道中は競り掛けられながらも折り合いを欠くことなく直線へ。鞍上のゴーサインにスッと反応すると、最後は流す余裕を見せて2馬身差の快勝。近親にトゥザヴィクトリー、デニムアンドルビーなど活躍馬が多数いる。将来性込みで「A」評価を与えたい。

 小倉は芝1200メートル戦が3鞍あったが、注目は九州産限定戦を制したキリシマオジョウ。余力たっぷりに6馬身差をつけながら、他の2レースより1秒近く速い勝ち時計をマークした。鞍上の小牧も「こんなに走る九州産は初めて」と絶賛。次走候補の限定戦・ひまわり賞はもちろん、小倉2歳Sでも通用しそう。

 新潟芝1600メートルはルグランフリソンがウオッカの第3子タニノアーバンシー(2着)を突き放す快勝劇。追って味があり、距離は延びても対応できる。

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2015年8月4日のニュース