【レパードS】気配一変、ゴールデン反撃態勢!前走から体調面回復

[ 2015年8月4日 05:30 ]

前走大敗の反撃に燃えるゴールデンバローズ

 今週の新潟メーンは3歳ダート重賞「レパードS」。3歳ダート界のトップの座を取り戻すべく、ゴールデンバローズが燃えている。

 単勝1・5倍の断然の1番人気に推された前走・ユニコーンSは、勝ち馬ノンコノユメに5馬身差以上離され大敗。直線でいつもの伸びを欠き、初めて馬券圏外に終わった。勝ったノンコノユメは次走のジャパンダートダービーでもV。世代のトップ争いでも水をあけられた形だ。

 前走は体調面の調整に苦しんだ。2走前はドバイのUAEダービーに出走(3着)。しゃく熱の中東遠征は、成長途上の3歳馬に明らかな“後遺症”を残した。橋本助手は「前走は遠征帰りで状態が落ちていたのかな。中間も引っ掛かったり気の悪さを見せ、元気のなさが目立った」と振り返る。

 今回は中間の気配がガラリ一変。同助手は「暑い中で調教を落とさずやっている。しまいもしっかり伸びている。元気な様子で、恐らくやってくれる。巻き返す準備はできている」と力強い。一歩先へ行くライバルと差を詰めるため、反撃の態勢は整っている。

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2015年8月4日のニュース