【弥生賞】ベルラップ 体重プラス20キロでスケールアップ

[ 2015年3月3日 05:30 ]

 京都2歳S1着以来、ここが始動戦のベルラップがひと回りスケールアップ。前走時の馬体重が490キロだったが、当時より20キロほど増えて、見た目にも雄大さを感じさせる。担当の野本厩務員が声を弾ませた。

 「今で514キロぐらいかな。馬格も背も高くなって幅が出てきた。中山への輸送でこれから減ると思うけど、それでも前走より10キロは増えると思うよ」

 太め残りではなく、調教をこなしてのものでほとんどが成長分だ。「去年から3歳になったら良くなると思っていたけど、その通りになっている。休ませたことがいい方に出ているね」と同厩務員は手応えを得ている。

 「先行できるから脚質的に中山は合いそう。ここで走ってくれれば本番が楽しみになる」と期待十分。あくまで目標はクラシック。目イチの仕上げではないが、陣営の期待度は日に日に高まっている。

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2015年3月3日のニュース