【東京新聞杯】ミスターＸ　タガノグランパ、コース問題なし

　東京１１Ｒ・東京新聞杯はタガノグランパ。昨年はダービー４着（１６番人気）、セントライト記念３着（１０番人気）、菊花賞４着（１０番人気）と、人気薄ながらハイレベルなレースでも上位に食い込み力のあるところを見せた。

　初の古馬相手となったマイルＣＳは早仕掛けが災いし、持ち味の一瞬の切れを生かすことができず１０着。これまでに左回りで２勝を挙げており、東京コースも問題ない。

　対抗はエキストラエンド。昨年２着馬も、近走は精彩を欠き結果が出ていなかったが、前走・スポニチ賞京都金杯で２着と復調気配。ここでも当然、外せない。

　怖いのは１３年ＮＨＫマイルＣの覇者マイネルホウオウ。屈腱炎を克服し１年９カ月ぶりのレース。中間も坂路で好時計を出しており、久々でも上位に食い込む可能性は十分。

　馬連（１６）から（４）（５）（１０）（１２）（１４）（１５）

　京都１１Ｒ・きさらぎ賞は少頭数ながら精鋭が集まり好メンバーが顔をそろえた。本命は新馬→百日草特別を圧倒的な強さで連勝したルージュバック。特に前走はレコードＶ。２馬身半差をつけた２着馬ベルーフは、その後エリカ賞→Ｇ３京成杯を連勝しており、この馬が世代屈指の能力を秘めていることは間違いない。対抗はオルフェーヴルの半弟アッシュゴールド。

　馬単（３）から（２）（４）（５）（６）（７）（８）