香港遠征・日本馬9頭帰国 ミロティック平田師、春は天皇賞を目標

[ 2014年12月17日 05:30 ]

 14日の香港国際競走に出走した日本馬9頭は16日に帰国。香港マイル4着ワールドエース(牡5=池江)、香港ヴァーズ5着カレンミロティック(セン6=平田)、香港スプリント14着リトルゲルダ(牝5=鮫島)の3頭は兵庫県の三木ホースランドパークで着地検疫を受ける。

 カレンミロティックの平田師は「自分の競馬はできたし、よく頑張ってくれた。来年は長距離路線も考えている。春は天皇賞(5月3日、京都)を目標にしたい」と見通しを語った。

 リトルゲルダはラスト1Fで追うのをやめて最下位。鮫島師は「脚をぶつけてジョッキーが違和感を感じたみたい。馬は何ともなかった。今後は休ませて、ひと叩きしてから高松宮記念(3月29日、中京)を目指したい」と話した。

 ワールドエースの池江師は「ゲートの出遅れが全てですね。ゲート練習も取り入れたい」と課題克服を誓った。今後は未定。

 香港スプリント8着スノードラゴン(牡6=高木)はオーシャンS(3月7日、中山)か阪急杯(3月1日、阪神)を使って高松宮記念へ。

 香港マイル8着ハナズゴール(牝5=加藤和)は予定していたスチュワーズC(1月25日、シャティン)を使わず帰国。

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2014年12月17日のニュース