ジェンティル、有馬後に引退式 昨年有終Vオルフェの再現なるか

[ 2014年12月17日 05:30 ]

 有馬記念(28日、中山)が引退レースとなるジェンティルドンナ(牝5=石坂)がレース後に引退式を行うことが分かった。近日中に正式発表される。

 牝馬3冠に加え12、13年ジャパンCを連覇した名牝は今年のドバイシーマCでG1・6勝目。秋は天皇賞2着に続いてジャパンCも4着と敗れたが、石坂師はレース後に「きょうで燃焼し尽くしたというなら引退だったが、そうではない」と有馬記念出走を明言した。同馬はこれまで中山で出走したことはなく、最初で最後の中山となる。

 近年は有馬記念当日に引退式を行うケースが多く、昨年はオルフェーヴルが有終Vを飾った後に引退式を実施。6万人ものファンが競馬場に残って別れを惜しんだ。その再現なるか、大いに注目される。

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2014年12月17日のニュース