【飯塚オート・日本選手権】金子　優出へ闘志「あとはエンジン」

優出へ闘志を燃やす金子

　２日目７Ｒで上がりタイム３秒４０３と優秀な数字を叩き出しても「乗り味が物足りなかった」と明らかに満足していなかった金子。得意の雨走路で期待を集めた３日目７Ｒで、その不安が的中した。序盤で最後方に置かれる、まさかの展開。終盤の粘りで４着まで押し上げたが、レース後は「エンジンは全体的に足りない」と厳しい表情だった。

　現状では年末のＳＳトライアル戦（川口）出場ボーダー下位におり、自力で達成するためには最低でも優出してポイントを上積みしなければならない。「スタートの感じは修正できているので、あとはエンジンを上向かせるだけ」。４日目準決１１Ｒで最高の結果を出してリズム修正する。