【東京５Ｒ新馬戦】サトノクラウン　直線抜け出し快勝！

　メイクデビュー東京は２５日、東京競馬場５Ｒ（芝１８００メートル・晴良）で行われ、福永騎手騎乗の２番人気、サトノクラウン（牡２＝堀厩舎、父マルジュ、母ジョコンダ２）が、直線抜け出し優勝した。勝ち時計は１分５０秒０。

　ややばらついたスタートからメイショウスタークが先頭に立ち、２番手にニシノマジック、その後にコパノハミルトン、クラレンスハウス、ロジダーリングなどがつける展開。

　４コーナーから直線に入ると、逃げたメイショウスタークが沈み、コスモウオモとコパノハミルトンが抜け出しにかかったが、直線半ばで楽な手応えのサトノクラウンが２頭を一気にかわす。ゴール手前では、外から１番人気のアンタラジーが猛追したが、サトノクラウンの脚色は衰えず、最後は１馬身半差をつけてデビュー戦を快勝した。

　２着アンタラジーと２馬身差の３着にはヴァンガードシチーが入った。