【菊花賞】(7)トーセンスターダム京都大好き一変ムード

[ 2014年10月25日 05:30 ]

 トーセンスターダムが得意の京都で一変ムードだ。金曜朝は坂路を上った後にゲートの確認も行った。調教後馬体重は前走から12キロ増の496キロ。兼武助手は「体が増えてきているし、追い切りの動きも良かった」と好感触を口にした。

 前走・神戸新聞杯は勝負どころでポジションを下げて7着。兼武助手は「4角で自分から減速してしまうところがある。その後は伸びてきていた」と振り返った上で、「京都は4コーナーにかけてが下り坂。コース形態が合っているのでは」と京都コースとの相性の良さを強調する。

 京都ではデビューから無傷の3連勝。惰性のつく下り坂で“減速癖”がおさまれば、持ち味の末脚が存分に生きる。追い切りに騎乗した武豊が「文句なし」と絶賛したように状態は万全。淀の下り坂を味方につけて一発を狙う。

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2014年10月25日のニュース