【川崎・鎌倉記念】7番人気オウマタイムが初タイトル

[ 2014年10月16日 05:30 ]

スポニチ賞鎌倉記念を制した7番人気のオウマタイムと繁田(右)

 今年最初の南関2歳重賞「スポニチ賞第13回鎌倉記念」が15日、川崎で行われた。7番人気オウマタイムが快勝、道営から船橋転入後2連勝で初タイトルをつかんだ。

 道中は3番手。前に断然人気ラッキープリンスを見ながら強気に攻めて4角先頭。直線ソラを使ったがクールテゾーロの追い上げを3/4馬身封じた。メンコに付けられた「馬時間」の金文字が輝いた。初騎乗の繁田は「初の左回りなので外にもたれないように気をつけた。素直な馬で距離が延びても大丈夫」と笑顔。「先に行けて、叩き合いでひるまない根性もある」とは林正師。G1全日本2歳優駿の優先出走権を獲得したが次走は未定。

 ◆オウマタイム 父タイムパラドックス 母ケイウンブルーム(母の父ジョリーズヘイロー) 牡2歳 船橋・林正人厩舎所属 馬主・山口裕介氏 生産者・北海道新ひだか町原ファーム 戦績6戦3勝(南関東2戦2勝) 総獲得賞金1280万円。

続きを表示

2014年10月16日のニュース