【新潟新馬戦】期待のディープ産駒メイショウメイゲツ“モノが違う”

[ 2014年8月1日 05:30 ]

新潟土曜5Rでデビューするディープ産駒の牝馬メイショウメイゲツ

 新潟開幕週、土曜5R(芝1400メートル)に照準を合わせてきたのは、ディープインパクト産駒メイショウメイゲツ(牝=小島太)。父譲りの末脚に、師は早くも来春クラシックを見据えた。

【新潟土曜5R】

 小島太師が最大級の期待を持って送り出す新馬が、ディープインパクト産駒の牝馬メイショウメイゲツ。多くの競走馬を所有する松本好雄オーナーだが、ディープ産駒は中央4頭目。師は「モノが違う。中身がしっかりしていて、動きは柔らかさと力強さを兼ね備えている。“飛ぶ”予感がする」と賛辞の嵐。異次元の末脚で鳴らした偉大な父と姿を重ねた。

 30日にはWコースで併走。馬なりで半馬身先着、時計は5F70秒0~1F12秒9をマークした。手綱を取った蛯名も「ディープ産駒らしい軽い走り。能力を感じる」と手応え十分だ。師は牡馬クラシック(01年菊花賞マンハッタンカフェ)は制しているが、牝馬は未勝利。「クラシック?自然と意識してしまうよね。どれだけ期待しても、しすぎることはない。それだけの器」と力を込めた。希望の春へ、まずは初陣を飾る。

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2014年8月1日のニュース