スカーレット娘VSコディーノ半妹 8・10新馬戦で注目の良血対決

[ 2014年7月23日 05:30 ]

 8月10日の札幌5R新馬(芝1500メートル、牝馬限定)で、注目の良血馬対決が実現することになった。08年有馬記念などG1・4勝を挙げた名牝ダイワスカーレットの3番子ダイワミランダ(牝=国枝、父ハービンジャー)VS一昨年の札幌2歳S、東京スポーツ杯2歳Sを連勝したコディーノの半妹カービングパス(藤沢和、父ハービンジャー)だ。

 くしくも美浦を代表する有力厩舎の対決にもなったが、国枝師は「順調に来ている。姉のダイワレジェンド(父キングカメハメハ)に比べて柔らかく、やる気があるね」と素質を評価。一方、藤沢和師は「気が良くて前向きな母系の特長が表れている。身のこなしも柔らかい。(6月11日にせん痛で死去した)コディーノ(父キングカメハメハ)はかわいそうなことをしたが、妹にもこの血統の持ち味を生かしたいい競馬をさせたい」と語っていた。

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2014年7月23日のニュース