【エルムS】クリチャン&アンコイルド 連闘でダート初挑戦

[ 2014年7月23日 05:30 ]

 先週の函館記念に出走したアスカクリチャンとアンコイルドが、連闘でエルムSに出走する。しかも2頭とも初のダート起用だ。

 重賞2勝の7歳馬、アスカクリチャンはここまで42戦すべてが芝のレース。初ダート挑戦について北村助手は「意外?むしろやっとじゃないですか。血統からしてもね」と言う。確かに父スターリングローズならダート適性は高そう。「函館記念は消化不良の内容。疲れもないし、このタイミングでのダート挑戦は面白い」と連闘、初ダートにも前向きだった。

 アンコイルドの父、ジャイアンツコーズウェイも09~10年の北米リーディングサイアーだから、こちらもダート適性は十分。渋田助手は「いいイメージはあります」と信じて疑わない様子。芝路線を歩んだがために眠っていたダート適性が、夏の札幌で目覚めるかもしれない。

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2014年7月23日のニュース