【天皇賞・春】ゴールドシップ 痛恨の出遅れで7着…

[ 2014年5月5日 05:30 ]

<天皇賞・春>7着に終わったゴールドシップとウィリアムズ

 痛恨の出遅れ。2番人気ゴールドシップは最後方からの追走を強いられた。2周目の向正面では内から追い上げを試みるも、前が詰まって結局外へ。直線、大外から追い上げたが7着。最後は完全に脚が上がった。ウィリアムズは渋い表情。「ゲートの中で待っているうちに立ち上がり出遅れてしまった。ロスになった」。須貝師も「想定していない展開。ジョッキーは前へ行くと言っていたから」とスタートを敗因に挙げた。

 ゴール入線後、1角で下馬した時には場内が騒然とした。「脚元が気になったので…」とウィリアムズ。エックス線検査を行ったところ骨折はなかった。北村助手は「(右前脚の)首筋から肩にかけてひねったようだ。骨には問題なさそうだし、半年も1年も休むようなものではない」と重症ではないことを強調した。ただ、今後については経過を確認した上で判断されるため未定。連覇が懸かる宝塚記念への出走も流動的となった。

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2014年5月5日のニュース