JRA競馬学校で入学式 横山武、夢は「父や兄超えたい」

[ 2014年4月9日 05:30 ]

桜の下で飛躍を誓う新入生、左から横山武、森、武藤、富田、木幡育、川又

 JRA競馬学校騎手課程第33期生の入学式が8日、千葉県白井市の競馬学校で行われた。今年の入学生は木幡初広の3男・育也、横山典弘の3男・武史、武藤善則師の長男・雅ら6人。応募者159人の狭き門を突破した騎手の卵たちは、3年後のデビューに向け決意を新たにしていた。

 横山武史は緊張した面持ちながらも「父や兄(和生)を超えたい」と夢を口にした。騎手を志したきっかけはもちろん父。「G1を勝った時にとても格好よくて、僕もこうなりたいと思った」と振り返り、目標とする騎手にも挙げる。父・横山典は「自分で選んだ道。無事にケガなくいってほしい」とエールを送った。

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