【東京新聞杯】コディーノ 楽々併入12秒6“馬が変わってきた”

[ 2014年2月7日 05:30 ]

 東京新聞杯の木曜追いが美浦トレセンで行われ、コディーノがメリハリの利いた動きを見せた。

 北村宏(レースはリスポリ)を背にWコースでポールアックス(8歳1600万)を2馬身追走。一度は4馬身差へと広がったが最後は内から一気に接近。楽々と併入した。5F67秒3~1F12秒6。徐々に差を詰めるのではなく、タメを利かせ、緩急をつけた内容。北村宏は「良かった。あえてイレギュラーな形にしたがコントロールが利き、うまく対応できていた」と満足そう。藤沢和師も「昨秋よりはるかにいい。落ち着いてきたし馬が変わってきた」と合格点を与えた。

 昨秋は天皇賞・秋5着と古馬相手に奮闘したが、マイルCSは使わず放牧で充電した。師は「天皇賞は距離が響いた負け方。輸送や当時のテンションも考えてマイルCSはパスしたが、この馬はマイルが一番合うと思う」。適距離に絞ったコディーノ。譲れない始動戦だ。

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2014年2月7日のニュース