【京成杯】3歳馬の活躍目立つ矢作厩舎 ラングレーはダービー意識

[ 2014年1月16日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=15日】関西トップクラスの強豪、矢作厩舎が年明け2週で6勝。完璧なスタートダッシュを決めてみせた。

 目立つのは3歳馬の頑張り。11日は中山・黒竹賞でリーゼントロックが勝って2連勝。翌日の京都ではディルガが惜敗続きに終止符。期待のディープインパクト産駒レッドルシファーも新馬勝ちを収めた。

 いい流れをつくって京成杯。ここにはラングレーがスタンバイ。柏原は広岡助手に感触を聞いた。「先週の追い切りが好時計(ポリトラックコース6F75秒3~12秒1)。それでもケロッとしていたし反動はない。いい状態で出せると思う」

 東スポ杯2歳S4着後は放牧を挟み、順調に稽古を消化した。「ひと息入れて馬がしっかりしてきたし、気持ちも前向きに。ダービーを意識できるよう頑張ってほしい」。同助手の口ぶり、表情から期待の大きさがストレートに伝わってきた。

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2014年1月16日のニュース