【淀短距離S】レディオブオペラ4連勝!藤田「カナロアの後を追う」

[ 2014年1月14日 05:30 ]

淀短距離Sは逃げたレディオブオペラが快勝

 京都メーンの淀短距離Sは圧倒的1番人気に推されたレディオブオペラが馬なりでハナに立つと、そのまま危なげなく押し切り。4連勝でオープン初挑戦初勝利を決め、高松宮記念の有力候補に浮上した。鞍上の藤田はパートナーの底知れない将来性を感じ取る。

【レース結果】

 「番手でも良かったけれど、出たなりで運んだ。自信はあったよ。カナロアが引退したし、その後を本気で追うぐらいの気持ちでいる。大きな舞台でもまだまだやれる」

 この4連勝はいずれも楽勝で、勝ち時計は全て1分7秒台。少なくとも高速馬場に限れば、現役トップクラスの能力を秘めていると言っていい。69回目の誕生日を白星で飾った白井師も満面の笑み。そして自身最後のチャンスとなる高松宮記念獲りをはっきりと意識した。

 「休み明けとあってテンションは高かったけど、ゲートをちゃんと出たから大丈夫だと思った。この後はシルクロードS。うまく行けば宮記念に行きたいね」

 出世街道まっしぐら。たぐいまれなスピードを武器に、まだまだ快進撃が続きそうだ。

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2014年1月14日のニュース