【京都大賞典】トーセンラー、切れた12秒2!幸も絶賛

[ 2013年10月3日 06:00 ]

トーセンラー(左)は幸を背に先行させたサトノキングリーに先着

 トーセンラーの背には新コンビを組む幸。3週連続の追い切り騎乗でイメージをつかんだ。「初めて乗った時はモタモタしていたが、今回は動き、反応とも本当に良かった」

 CWコースでサトノキングリー(3歳1000万)を視界に捉えた。直線、内に入れてゴーサイン。瞬時に抜け出し、1馬身半先着した。ラスト12秒2の数字が示す以上の切れ味。「ビシッと追わなくても、グッとハミを取る」。幸は絶賛した。

 藤原英師は、「反応と軽さを確かめてもらった。うまく仕上がった」。舞台は相性のいい京都外回り。「ここを目標に馬をつくってきた」と、陣営の本気度はマックスだ。

 打倒ゴールドシップへ。大物食いを果たして飛躍を遂げる。

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2013年10月3日のニュース