【新潟記念】コスモネモシン51秒0 清水英師「動き良かった」

[ 2013年8月29日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・美浦=28日】コスモネモシンの馬場入り予定時刻から10分経過。南馬場の坂路テレビを見ていた小田は気をもんでいた。火曜に清水英師から「日曜(25日)も馬場入りを40分もごねて。坂路で追う予定だけど、決められなくて」とボヤキも聞かされていた。北馬場に行ったのでは!?せっかちな小田は他社の記者と急行。直後に村松から「ネモシン、坂路を上がりましたよ」の電話が。早まった…。報告では4F51秒0。馬なりとか。

 厩舎に行くと、指揮官が「良かったね。1回もごねることなく、スムーズに入った。動き自体も良かった」と笑顔。3歳時の10年1月フェアリーS優勝後、勝ち星はないが、重賞2着3回。新潟でも11年福島牝馬Sで2着。「あの時みたいにタメられれば。考えてみれば、最強の2勝馬。近走を考慮してくれて、ハンデ(52キロ)も軽くなった。もうひと花咲かせてやりたいね」と前日よりトーンも上がった指揮官。追い切りを生で見てない小田も、不気味に感じていた。

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2013年8月29日のニュース