【弥生賞】ダービーフィズ 前走で地力証明、大舞台へ真っ向勝負

[ 2013年2月27日 06:00 ]

 今週の中山メーンは皐月賞トライアル「弥生賞」(3月3日)。ダービーフィズが東京スポーツ杯2歳Sの雪辱を狙う。同レースではコディーノの10着と大敗したが、小島太師は「インに入ったままで外に出せたのは最後の100メートルくらい。全く力を出していない」と度外視している。

 母マンハッタンフィズの全兄は同厩舎でG1・3勝のマンハッタンカフェ。師は「見た目は違うが、競馬ぶりは似ている。道中はハミをかまずフワフワして走るところとかね」と名馬との共通項を見いだしている。姉アプリコットフィズなど兄姉も活躍しており、前走・若竹賞快勝で確かな地力を証明。師は「小細工するタイプの馬じゃない。ここでいい勝負をしてくれれば」と大舞台を見据えている。

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2013年2月27日のニュース