【戸田グランプリ】秋山 大外から差し切りV!

[ 2013年2月20日 06:00 ]

戸田周年記念を優勝した秋山直之(中央)

 ボートレース戸田のG1「戸田グランプリ開設56周年記念」は19日、第12Rで優勝戦が行われ、6号艇の秋山直之(33=群馬)が大外から差し切って快勝。10年5月の蒲郡周年記念以来5度目となるG1制覇を飾り、優勝賞金900万円を獲得した。

 ジカまくりを狙った辻がイン山田に飛ばされ、山田も辻をけん制した分、1Mのターンが流れる。残る4人がポッカリ空いた懐を狙ったが、差し抜けたのは6コースの秋山だった。「自分のレースができる仕上がりにはなっていたが、大外から勝つにはいろいろな要素が重なり合わないと難しい。やはり1Mの展開が大きかった」。

 ツキを勝因に挙げた秋山だが、当地4度目の優勝と水面相性も抜群だ。「戸田は初優出した思い出もあるし大好き。これでより好きになった。これからも一走一走、自分らしいレースをしたい」と抱負を語っていた。

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2013年2月20日のニュース