【きさらぎ賞】タマモベストプレイ 直線差し切り重賞初制覇

[ 2013年2月3日 16:04 ]

 第53回きさらぎ賞(G3、芝1800メートル・晴良8頭)は3日、京都競馬場11Rで行われ、和田騎手騎乗の6番人気、タマモベストプレイ(牡3=南井厩舎、父フジキセキ、母ホットプレイ)が、差し切り優勝した。勝ち時計は1分48秒9。

 インパラトールが左肩ハ行のため出走を取消し、8頭立てとなったこのレース。

 ばらついたスタートからマズルファイヤーが先頭にたち、2番手内にバッドボーイその外にタマモベストプレイがつける展開。

 4コーナーでは、各馬が一団となって直線に入りマズルファイヤーが逃げ切りをはかるが、外からじりじりとタマモベストプレイが詰め寄り、残り100メートルで並びかけ最後はきっちりと差し切り、首差をつけゴール板を駆け抜け重賞初制覇を飾った。

 2着マズルファイヤーから3/4馬身差の3着にはアドマイヤドバイが入った。1番人気のリグヴェーダは直線伸びず8着に敗れた。

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2013年2月3日のニュース