【東京６Ｒ新馬戦】プレイアップ直線一気差しでデビューＶ

　「メイクデビュー東京」（芝１４００メートル・晴良１６頭）は３日、東京競馬場６Ｒで行われ、田辺騎手騎乗の６番人気、プレイアップ（牝３＝古賀厩舎、父リダウツチョイス、母プレイサイレンス）が直線一気の差し切りでデビューＶを飾った。勝ち時計は１分２４秒５。

　レースはコスモオーサム、コウジンチーター、サラマジックが出遅れバラバラとしたスタート。その中でアルディートが先頭に立ち、クレメンタイン、マリアローザが続いた。

　アルディートが先頭のまま最終コーナーから直線へ。クレメンタインが先頭に並び、じわじわと抜け出しを図るが、道中やや後方からレースを進めていたプレイアップが外から脚を伸ばす。そのまま一気に突き抜け、鮮やかな差し切り勝ちを決めた。

　２着争いは写真判定の末、１０番人気のクレメンタインがハナ差で制し、３着は３番人気のマリアローザ。１番人気に推されたメイショウオリヅルは１０着に沈んだ。