【和歌山記念】武田がG3通算21勝目

[ 2013年1月15日 17:36 ]

スタンドのファンにプレゼントを投げ込む、優勝した武田豊樹

 競輪の和歌山開設63周年記念の和歌山グランプリ(G3)最終日は15日、和歌山市の和歌山競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、武田豊樹(茨城)が2分54秒6(上がり11秒9)で勝ち、昨年11月の取手記念以来のG3通算21勝目をマークした。

 レースは残り2周から藤木裕、村上義弘の京都勢が先行。4番手を追走した武田は最終周回2コーナーからスパートして村上義と競り合いながら力強くまくった。2着は池田良(広島)、3着は村上義だった。

 払戻金は車連単が(2)―(6)で1万5220円、3連単が(2)―(6)―(1)で5万5720円だった。

 ▼武田豊樹選手の話 和歌山には毎年呼んでもらっているので優勝できてよかった。(暮れのグランプリで)負けていたので、何としても勝ちたいという気持ちだった。また今年一年頑張りたい。

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