米殿堂入りスティーヴンス騎手 7年ぶり2度目の復帰

[ 2013年1月8日 06:00 ]

 米競馬専門誌ブラッドホース電子版によれば、世界最高峰の騎手の一人として活躍した米国のゲイリー・スティーヴンス(49)が6日(日本時間7日午前)、サンタアニタ競馬6R(芝1マイル、7頭)で約7年ぶりに復帰、ジェブリカ(セン5)に騎乗し、勝ち馬から鼻+1馬身半差の3着だった。レース後、「ここ7年で初めて本気になった。気持ち良かった」と感想を語った。

 同騎手は米3冠レースを8勝、ブリーダーズC8勝を挙げ、既に競馬の殿堂入りを果たしている。91年にはゴールデンフェザントでジャパンCも制した。膝の故障などで99、05年に2度引退を表明。今回、2度目の復帰となった。次回は11日のサンタアニタ競馬で騎乗予定。

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2013年1月8日のニュース