【ジャパンC】ルーラー 上がり最速も出遅れ響き3着

[ 2012年11月26日 06:00 ]

3着に敗れて引き揚げるルーラーシップ

 2番人気に支持されたルーラーシップは出遅れが響いて3着に敗れた。天皇賞・秋を再現するようにスタートで後手を踏んで後方追走。直線ではメンバー中最速の上がり(ラスト3F32秒7)で差を詰めたが、死闘を演じるジェンティルドンナ、オルフェーヴルは、はるか先。両馬から2馬身半離され、粘るダークシャドウを頭差捉えるのが精いっぱいだった。

 手綱を取ったウィリアムズは「ゲートで座り込んだ時にスタートを切られた。馬群の外に出すタイミングも直線の伸びも良かっただけに悔やまれる。有馬記念で何とか巻き返したい」と唇をかみしめた。角居師は「ゲート練習ではスムーズなのに…。とにかくゲート対策をして有馬記念に向かいたい」と雪辱を誓っていた。

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2012年11月26日のニュース