【ジャパンC】オルフェ池添「性格はいきなり変わらない」

[ 2012年11月22日 06:00 ]

調教を終え、話し合う池添(左)と池江師

 【池添に聞く】

 ――追い切りの指示と感触は?

 「残り1F(200メートル)で1頭になって、それなりにやってくれという指示。息遣いは先週より良くなっているし、走りもいい意味で変わっていない」

 ――やんちゃな馬だが?

 「性格は人間と一緒でいきなり変わるわけじゃない。追い切りも左に行ってから右にもたれたが、それがこの馬。心配していない」

 ――コンビ復活について?

 「凱旋門賞を勝ったら引退すると思っていたし、勝てると思っていた。そういう意味でまた乗れると思っていなかった」

 ――凱旋門賞から帰国初戦となるが?

 「凱旋門賞はモニター越しに見ても凄い毛ヅヤだった。僕は当時は乗っていないから調教師(のジャッジ)と多少の誤差はあると思うが、宝塚記念に比べればずっといい状態。宝塚記念もそれであのパフォーマンスだったんだから」

 ――ポイントは?

 「久しぶりの左回りだし、多少もたれるところがあるので、そこは自分がしっかり御したい。あとは折り合いさえつけられれば」

 ――抱負を?

 「この馬に乗る以上、勝つということが大前提。楽しみより責任感が強い。勝つことしか考えていない。しっかり乗るだけ」

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2012年11月22日のニュース