【京洛Ｓ】サドンストーム　大外一気に差し切り１年ぶりの勝利

　京洛ステークス（芝１２００メートル・晴良１６頭）は３日、京都競馬場１１Ｒで行われ、勝浦騎手騎乗の３番人気、サドンストーム（牡３＝西浦厩舎、父ストーミングホーム、母ビールジャント）が、直線大外から差し切り優勝した。勝ち時計は１分０７秒９で、２０１１年９月１７日以来の通算３勝目を挙げた。

　レースはハクサンムーンがハナを奪うも、トシキャンディも馬体を併せ２頭で逃げる形へ。３番手にガンダーラ、４番手にナイアード、５番手にジュエルオブナイル、６番手にシゲルスダチがつける展開。

　４コーナーではハクサンムーンとトシキャンディが３番手以下に７馬身以上の差をつけ直線を迎えるも、残り２００メートルで内ラチ沿いからガンダーラとツルマルレオンが、外からシゲルスダチとジュエルオブナイルが先団を飲み込むと、最後は大外からサドンストームが突き抜け後続に１馬身半差をつけゴール板を駆け抜けレースを制した。

　２着にジュエルオブナイル、そこから首差の３着にはシゲルスダチが入った。