【東京６Ｒ新馬戦】ワキノキセキ　好位追走から差し切りデビューＶ

　「メイクデビュー東京」（芝１４００メートル・晴良１４頭）は３日、東京競馬場６Ｒで行われ、蛯名騎手騎乗の４番人気、ワキノキセキ（牡２＝清水久厩舎、父フジキセキ、母ベルモントピノコ）が、４番手追走から直線差し切り優勝した。勝ち時計は１分２３秒６。

　レースはブラウンワールドが逃げ、２番手にキャノンボール、３番手にラストチャンス、４番手にワキノキセキ、５番手にタイセイボルトがつける展開。

　４コーナーで逃げるブラウンワールドにワキノキセキが並びかけ直線を迎えると、直線に入っても蛯名騎手の手綱は動かず、残り４００メートルで追い出されると後続を引き離し、最後は追い込むカフェブリリアントを２馬身抑え新馬戦を快勝した。

　カフェブリリアントから１馬身差の３着にはロジヒットが入った。