【毎日王冠】ミスターX トーセンレーヴ 仕上がりに不安なし

[ 2012年10月7日 06:00 ]

 東京開幕週のメーンは伝統のG2重賞・毎日王冠。G1馬6頭が顔をそろえる豪華メンバーとなったが、出走馬の大半は休み明け。仕上がり具合が勝敗に大きく影響してくるのは間違いない。

 本命に推すのはトーセンレーヴ。休養前には今回と同じ東京芝1800メートルのエプソムCで好位からあっさり抜け出し、重賞初制覇を飾っている。9月上旬の帰厩後は坂路とコースを併用して乗り込まれ、直前はCWコースの併せ馬でラスト1F11秒5と迫力満点の伸び脚を披露。この動きを見る限り仕上がりに不安は感じられない。

 父はディープインパクト、姉はブエナビスタという超良血馬。デビュー当初は以前はまだ体質が弱く人気先行の印象が強かったが、ようやく人気に実力が追いついてきた。並み居るG1馬をねじ伏せて重賞連勝を飾れば、次はG1制覇へと夢は大きく膨らんでくる。馬単で(16)から(2)(4)(10)(11)(13)。

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2012年10月7日のニュース