【丹頂Ｓ】メーヴェ　軽量生かし連勝でオープン初勝利！

　丹頂ステークス（芝２６００メートル・晴良１４頭）は２日、札幌競馬場１１Ｒで行われ、宮崎騎手騎乗の６番人気、メーヴェ（牝４＝栗田博厩舎、父モティヴェイター、母トップテーブル）が、勝ち時計２分４０秒６で優勝した。

　レースは揃ったスタートから正面スタンドまではイケドラゴンが逃げ、２番手にレジェンドブルー、３番手以下にメーヴェ、マカニビスティー、フミノヤマビコがつける展開。正面スタンドからはレジェンドブルーがハナに立ち、２番手にイケドラゴンの隊列に変わる。上位人気のカノンコード、コスモロビンは中団やや後ろを追走する。

　直線に入ると馬群が縮まり、メーヴェが先に抜け出し粘り込みをはかる。ゴール寸前の所で外からコスモロビンとセイカプレストが鋭い差し脚で追い込み、最後はハナ差メーヴェが後続をしのぎゴール板を駆け抜けレースを制した。

　２着にコスモロビン、さらにハナ差の３着には１２番人気のセイカプレストが入った。