【小倉２歳Ｓ】マイネルエテルネル　ゴール前激戦を鼻差で差し切る

　第３２回小倉２歳ステークス（Ｇ３、芝１２００メートル・晴良１７頭）は２日、小倉競馬場１１Ｒで行われ、和田騎手騎乗の２番人気、マイネルエテルネル（牡２＝西園厩舎、父タマユズ、母フォーエヴァシルカ）が、ゴール前の激戦を差し切り優勝した。勝ち時計は１分０７秒９。

　
　ややばらついたスタート後に外からメイショウユウダチが抜け出してトップに立ち、テイエムシングンが２番手につける展開で３角へ。４角前で１番人気のエーシンセノーテが２番手に浮上し、直線に入って逃げ切りをはかるメイショウユウダチを追走する。しかし、外から鋭い加速で追い上げたマイネルエテルネルとクラウンレガーロが、残り２００メートル付近で前の２頭を一気に抜き去りゴール前での一騎打ちに。マイネルエテルネルが最後の伸びで鼻差で抜け出し１着でゴールに飛び込んだ。

　２着のクラウンレガーロと２馬身差の３着にはラヴァーズポイントが入った。

　◇マイネルエテルネル　２歳牡馬、父タマユズ、母フォーエヴァシルカ。アイルランド産、馬主はサラブレッドクラブ・ラフィアン。戦績は２戦２勝、重賞初勝利。獲得賞金は３７６０万２千円。