【スパーキングレディーC】レジェンド連闘OK

[ 2012年7月4日 06:00 ]

<スパーキングレディーC>帝王賞からの連闘でレースに臨むミラクルレジェンド

 夏の牝馬交流重賞、ホクトベガメモリアル「第16回スパーキングレディーカップ」は4日、川崎競馬場のナイターでゲートイン。地方競馬牝馬重賞シリーズ「グランダムジャパン2012」古馬シーズンの開幕戦となる。

 ダートグレード5勝を挙げているJRAの女傑(2)ミラクルレジェンドがちょうど1週間前のG1帝王賞5着から再び南関東に登場だ。内田博と初コンビを組んだ前走は13頭立て12番枠から道中は好位のイン。藤原英師は「内で窮屈になって不完全燃焼。力を出し切っていない」と振り返る。加えて当時の大井の馬場は全体的に内を通った馬が伸びを欠くケースが多かった。

 ミラクルにとって連闘は初の体験だが、師は「間隔は詰まるけどカイバをしっかり食べているし、ダメージはない。牝馬限定に替わるし期待している」。騎乗時勝率5割の主戦・岩田に戻って、真価を発揮するか注目される。

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2012年7月4日のニュース