【ラジオNIKKEI賞】抽選突破!ファイナル 汚名返上必ず

[ 2012年6月29日 06:00 ]

【ラジオNIKKEI賞】グァンタナメラ(左)と併せ追い切るファイナルフォーム

 ファイナルフォームは19分の14の抽選をくぐり抜けて初の重賞の舞台に立つ。追い切りは、Wコースでグァンタナメラ(5歳500万)に1馬身先行する形でスタート。

 直線は内から僚馬が馬体を併せるのを待ってから追い出しを開始すると、瞬時に反応して楽に首差先着に持ち込んだ。4F51秒2~1F12秒7。騎乗した橋本助手は「走る気になっているし調子は良さそう。時計もまあまあ出ているし問題ないね」と好感触。

 前走の500万Vはゴール寸前で外に寄れて審議の対象になった。「道中はうまく立ち回れたが、ゴール前で左ステッキに過剰に反応し他馬に迷惑をかけてしまった。今回は集中力を欠かないように乗ってもらえれば」と初コンビを組む戸崎の手綱さばきに託す。堀厩舎は07年にロックドゥカンブでこのレースを制覇。さらに10年クォークスター2着、09年ストロングリターン3着。得意舞台で前走の汚名を返上するか。

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2012年6月29日のニュース