横山典、史上3人目2300勝も…表彰台から逃走!?

[ 2012年6月10日 06:00 ]

通算2300勝を達成した横山典

 横山典弘騎手(44)が9日、東京5R新馬戦をフラムドグロワールで勝ち、JRA通算2300勝を達成した。岡部幸雄(引退)、武豊に続く史上3人目、現役2人目の記録となった。

 86年のデビュー初勝利から26年3カ月9日、1万5781戦目の大台到達。「通算2300勝」のプラカードが揚がった表彰台に3秒も立っていられず、照れくさそうに小走りで検量室へ引き揚げたが、その背中には祝福の拍手が注いだ。「この数字は1人では達成できない。関係者に感謝の気持ちでいっぱい。これからもケガなく長く乗り、ファンに喜んでもらえるレースをしたい」と語った。

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2012年6月10日のニュース