【宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦】長塚が記念4勝目

[ 2012年5月29日 18:03 ]

 競輪の宇都宮開設63周年記念の宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦(G3)は29日、栃木県の宇都宮競輪場で決勝(4周、2025メートル)を行い、長塚智広(茨城)が2分53秒5(上がり14秒6)で勝ち、昨年4月の西武園以来の記念4勝目をマークした。

 後方につけた長塚は、最終周の1コーナー付近からスパートし、向正面で一気にまくってトップに立つと、そのまま押し切った。2、3着は長塚を追走した神山雄一郎と飯嶋則之の栃木勢が入った。

 ▼長塚智広選手の話 関東ライン4車で最終周回は前に出られるように走りました。うれしいです。競輪選手になった以上、目標はG1を取って、暮れのグランプリ(GP)に出て頑張りたい。

 ▽決勝2025メートル(4周=先頭固定)(1)長塚智広(茨城)2分53秒5(上がり14秒6)(2)神山雄一郎(栃木)1/2輪(3)飯嶋則之(栃木)3/4身(4)中村淳(栃木)1身(5)筒井敦史(岡山)微差(6)伏見俊昭(福島)3/4身(7)合志正臣(熊本)3/4輪(8)成田和也(福島)1身(9)稲川翔(大阪)大差

 ▽枠連複 (1)―(3)600
 ▽枠連単 (3)―(1)2030
 ▽車連複 (1)―(3)640
 ▽車連単 (3)―(1)2020
 ▽3連複 (1)―(3)―(4)770
 ▽3連単 (3)―(1)―(4)5950
 ▽ワイド (1)―(3)310 (3)―(4)780 (1)―(4)180

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2012年5月29日のニュース