【船橋・東京湾C】スカイインテンス重賞初挑戦初V

[ 2012年5月4日 06:00 ]

<東京湾C>重賞初挑戦初勝利を飾ったスカイインテンス

 南関3歳重賞「第26回東京湾C」が3日、船橋競馬場で行われ、6番人気のスカイインテンスが重賞初挑戦初制覇。優先出走権を得た東京ダービー(6月6日、大井2000メートル)に駒を進める。2着でダービー切符獲得のディーオは未定。

 2日から降り続いた雨で水が浮く馬場。真島スカイが好スタートからキョウエイロブスト、ディーオを先に行かせスッと3番手につける。3、4角ではディーオと共に動き、直線で競り落としてゴールでは2馬身差をつけた。鞍上・真島は「自分のペースで行った方がいいなと。前回(竹筍特別1着)は逃げる形になったが、先生(松代師)からは控える競馬の方がいいと聞いていたので、その通りになって良かった」と笑顔。今後は92年に開業した松代厩舎初の東京ダービー出走へ向けて調整を進めることになる。師は「もう少し成長する余地があると思っているんだ」と期待を寄せていた。

 ◆スカイインテンス 父アメリカンボス 母ジョセフィーヌ(母の父エルハーブ)牡3歳 船橋・松代真厩舎所属 馬主・小島俊治氏 生産者・北海道新ひだか町の山口修二氏 戦績8戦3勝 総獲得賞金1675万円。

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2012年5月4日のニュース