【桜花賞】サウンド 最長間隔、中83日Vなるか

[ 2012年4月5日 06:00 ]

 桜花賞は過去10年で関東馬3勝、関西馬7勝と西が優勢だが、昭和の時代は関東馬の天下だった。中でも、故稲葉幸夫師は71年ナスノカオリ、76年テイタニヤで同レース2勝。オークス5勝、エリザベス女王杯でも2勝を挙げ「牝馬の稲葉」と呼ばれた。今年は桜花賞トライアル(フィリーズレビュー、チューリップ賞、アネモネS)を関東馬が全勝。松山康師が96年のマイルCS(ジェニュイン)以来16年ぶり9度目のG1制覇を果たすか。サウンドオブハートが勝てば、昨年のマルセリーナ(中63日)を抜き、前走からの最長間隔(中83日)Vとなる。

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2012年4月5日のニュース