【高松決勝】深谷、逃げ切った!4度目の記念V

[ 2012年2月15日 06:00 ]

玉藻杯争覇戦で優勝し、ガッツポーズの深谷知広

 高松競輪開設61周年記念は、深谷知広(96期)が逃げ切り、1月の立川以来、通算4回目の記念Vを飾った。

 レースは鈴木―林―村上―香川―山崎―伏見―内藤―深谷―坂上。赤板前から山崎―伏見―内藤で上昇して前へ。その上を深谷―坂上で叩き打鐘から逃げる。すかさず村上が巻き返し先行争いになるが、坂上のブロックもあり深谷が踏み勝つ。山崎はまくり不発。深谷はペースが落ちることなく踏み続け、末良く押し切りV。坂上は伸びを欠き、伏見が強襲2着に入った。

 「スポニチ」のロゴを右胸につけて臨んだ深谷は「2センターから長かったし、きつかった。熊本ダービー(28日~3月4日)はもっときつい戦いになるので、ギアを3・86から1枚上げるかも。3・93が使えれば、さらに安定していく」と語った。

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2012年2月15日のニュース