【京都記念】「世代闘争」今回は4歳が有利?

[ 2012年2月8日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・栗東=7日】頭数こそ少ない京都記念だが、見どころは多い。仙波が注目するのは4、5歳の「世代闘争」だ。日経新春杯、AJC杯と5歳→4歳の決着が続いている。今回、5歳勢は昨年の古馬G1で活躍したヒルノダムール、ダークシャドウが大きな存在。4歳勢は菊花賞2、3着の充実2頭が挑む。トーセンラーは菊3着以来、一息入れての復帰戦。「体が増えて成長している。力をつけているところを見たいね」と藤原英師。そして「相手も実績馬だし、こちらも世代のトップクラスだと思っているから」と語り、記者の「世代間のレベルが測れる?」という問いに「そうかもしれん」とニヤリ。

 もう1頭の4歳ウインバリアシオンは菊2着後、ジャパンC5着を挟んでいるとあって、松永昌師は「古馬も強いからな」と慎重な見立て。5歳VS4歳。今回は斤量に分のある4歳有利とみたが…。

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2012年2月8日のニュース