【中山6R新馬戦】ゴールドへクター 馬群の間を突き抜けデビューV

[ 2012年1月15日 13:05 ]

 中山6R「メイクデビュー中山」(ダ1800メートル・良)は、吉田豊騎手騎乗の5番人気、ゴールドへクター(牡3=戸田厩舎、父フジキセキ、母タッチオブゴールド)が、好位から抜け出し優勝した。勝ち時計は1分58秒3。

 ややバラッとしたスタートから、ハーコットが先手を奪う。ディアフリーダム、ビックケン、シルクスノーマンらが好位につけ、ゴールドゼウスはこれを見る形でレースを進める。

 直線に入り、6頭となった先行集団からハーコットが抜け出しを図る。しかし外を回ったゴールドゼウス、馬群の間から鋭く伸びたゴールドへクターがかわし、2頭の競り合いとなったゴール前を僅かに制したゴールドへクターがデビュー勝ちを果たした。
 
 半馬身差の2着にゴールドゼウス、そこから1馬身3/4差の3着には逃げ粘ったハーコットが入った。

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2012年1月15日のニュース